株式会社ティズム
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町270
営業時間:平日9時ー18時
トニー・ブザン公認インストラクター(TBLI)の資格には、マインドマップ、読書法、記憶法の3種類があります。いずれもトニー・ブザンが提唱したメンタル・リテラシー(頭を使いこなす力)を発揮するためのツールです。
右肩上がりで高速化するとは限りませんが、4倍から10倍になることも少なくありません。読解度(自己判定)は70%から80%で推移することがほとんどです。
情報過多の時代と言われて久しく、それがストレスの原因になることも少なくありません。大量の情報を効率よく処理し、必要な知識を蓄積し、それをもとに斬新な発想で課題を解決していく...
尚、ブザン氏は、3種類の公認インストラクター(TBLI)資格を取得してシニア、あるいはマスター・インストラクターを目指す場合、マインドマップか記憶法をまず学び、読書法(スピード・リーディング)で仕上げることを奨めていました。3種のTBLI資格取得を検討なさっている場合、費用面では記憶(あるいはスピード・リーディング)から取得すると総費用を節約できます(25%の有資格者割引がマインドマップTBLI講座に適用されるため)。将来マスターTBLIを目指す方は、ぜひご検討ください。
(標準:2日間計14時間の構成。尚、演習やディスカッションが多いため、終了時間が多少前後したり、宿題が出たりすることがあります)
Day1
〇はじめに 講座概要、グラウンドルール、TEFCASスピリットを紹介 講師と受講者の紹介
〇考案者トニー・ブザンの紹介 トニー・ブザンからのメッセージ
〇メンタル・リテラシーとコレクト・フォーミュラ
〇現在地の確認・把握
〇読書の7段階の定義
記号(文字)の認識⇒取り込み⇒読解⇒理解⇒記憶⇒想起⇒伝達/伝達
〇読書時の目の動き
〇スピードと読解
〇周辺視野、モチベーション、集中力
〇ガイドを使う
〇一日目のふりかえり
Day2
〇一日目のふりかえり。2日目の流れ
〇情報収集のための高度なテクニック
スキミングとスキャニング
段落の構成
メタ・ガイディング
〇PC画面上で読むためのヒント
〇目のケア 焦点距離
〇総合運用:書籍の内容をまとめる
BOST(ブザン式有機的学習法)
〇二日目と全体のふりかえり
〇アクション・プランの作成
〇プラクティショナー講座のレビュー
〇修了証書授与
※2日間、随所で一分間テストを実施して読書速度をチェックします。
※マインドマップを教えるにはマインドマップTBLIの資格が必要です。
担当講師からのメッセージ
無理なく読書速度を上げ、理解度を維持・向上
「読めば読むほどさらに読むのが楽になる、そして速くなる」という当たり前のことが、無理なく、スムーズにできるようになるのがブザン式の強味だと感じます。
速読のテクニックが本当に生きてくるのも、ある程度の知識を蓄積してからです。それでは、蓄積のない人はどうしたらいいのでしょうか?
そういう場合にも使える手法をブザン氏は用意しました。ジグソーパズル式勉強法とも呼ばれるBOST(ブザン式有機的学習法)です。マインドマップを使い、本を読むときにジグソーパズルに取り組むときと同じように、わかりやすいピースから埋めていきます。
分厚いテキストを目の前にして勉強を先延ばしにしたい気持ちや不安感などにも対処する工夫が凝らされたBOSTは大きな効果を発揮します。そこに速読や記憶のスキルを加え、ブザン式を総合運用すると効果は絶大です。
私がMBA留学中に落ちこぼれ寸前の状況に陥ったとき、救いの神となったのがBOSTです。それを伝えたくて公認インストラクターにうなったといっても過言ではありません。
※マインドマップと記憶法を教えるためにはそれぞれのTBLI資格が必要ですが、読書法のプラクティショナー講座の中で紹介することは可能です。
2006年秋にブザン氏に弟子入りしてからの約14年間は、世界各地で師匠の講座に76回参加し、計250日超、直接学びました。また、書籍11冊の監訳・監修を担当した際、たくさんの質問をしました。世界記憶力選手権の裏方も数回経験しました。
2013年にブザン氏の任命でマスター・トレーナーになってからは10回のインストラクター養成講座を担当し、伝え方、教え方について様々なアドバイスを受けました。
ブザン氏から受け取ったバトン(ブザン氏が考えるメンタル・リテラシーの全体像)を次世代に繋ぐことが今の私のミッションです。
TBLI養成講座ではブザン氏の教授法を踏襲します。2日間の講座では伝えきれないこと、体験しきれないことは、フォローアップでカバーしていきます。
常に学びつつ、教える仲間にぜひ加わってください。
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