株式会社ティズム
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世界マインドマップ選手権の採点基準
世界マインドマップ選手権は1991年以来毎年開催されている世界記憶力選手権と共に2004年まで不定期に実施され、2016年に12年ぶりに再開されました(世界速読選手権も同様)。
メンタル・スポーツのオリンピックと位置づけられる選手権におけるマインドマップの採点基準(20)を主催者の承認を得て以下で日本語でご紹介します。
もちろん、マインドマップは「かくこと」が目的ではなく、活用して結果を出し、成果を上げるためのツールです。
ただ、使い手として、考案者のトニー・ブザン氏が「究極(最大の効果を発揮する)」と位置付けるマインドマップを知っておくことは役立つはず...
尚、同選手権は以下の3分野で構成されます。
1)講義録:25-30分の講義をマインドマップで記録した後、20分で清書して下書きと共に提出
2)活字情報の要約:発行前の記事をマインドマップで要約
3)フリースタイル:テーマを選んでマインドマップを作成、出版物を持ち込めるが、事前に作成したマインドマップの持ち込みは不可。マインドマップ作成ルールに従った上での、創造的表現にはボーナス・ポイントが加点される。
世界マインドマップ選手権の採点基準を構成する20の要素(試訳)
原文は以下のサイトに記載されています。
http://www.worldmindmappingcouncil.com/world-mindmapping-championships-2017/
注1:トニー・ブザン氏は著書の「新版ザ・マインドマップ」などで、ブランチ(枝)は生け花のように、「間」が大切と指摘。西洋のフラワーアレンジメントは通常、隙間なく花を配置するが、マインドマップの枝は日本の生け花を参考に伸ばすことを提案。
注2:フォン・レストルフ(発見者の人名)効果は「他と明らかに異なるものは記憶に残りやすい」ことを意味。マインドマップではイメージを加えたり、立体文字を使ったり、文字の大きさを変えたりなどして工夫。
注3:ここでは、「五感を通じて得る情報を盛り込む」と解釈。
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