株式会社ティズム
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町270
営業時間:平日9時ー18時
現在、日本で多数のインストラクーが活躍しています。プロフィールなどを参照し、ご自身のニーズに合ったインストラクターから学ぶことをお奨めします。
2019年4月のブザン氏急逝後、自分の役割について改めて考えました。100歳の誕生日に皆を招いていたトニーが亡くなった衝撃は大きかったです。8月にロンドンで偲ぶ会が開かれたとき、弟のバリー氏をはじめ、毎年のトニーの誕生日会で一緒だった世界各地のゆかりの人々と話し、少しずつ動き始めました。
2019年の年初からトニーと電話やメールでやり取りしており、亡くなる約2か月前、新居に引っ越したばかりのトニーからのメールには、今後の夢が描かれていました。
76回、計300日近くにわたり、ブザン氏から直接学び、11冊の著書を監訳・監修する際に「たくさん」の質問をした「世界記録保持者」のMikikoに期待することも...
私のミッションはブザン氏から受け取ったバトンを次世代に渡すことと今は考えています。
2013年にブザン氏に任命されて以来、マスター・トレーナーとしてインストラクター養成講座を10回担当してきました。今後もできる限りこの活動を続け、ブザン氏の全体像を伝えていこうと考えています。
ビジョンは、ブザン氏の掲げていたグローバル・メンタル・リテラシー。世界のみんなが頭をうまく使いこなせたら、どんなことになるか...子供たちがみな、「ぼくって(わたしって)天才かも!」と思えるようになったら...
もちろん、基礎講座(プラクティショナー講座)の開催も続け、ブザン式を広めていきます。
以下は、近田美季子の特徴と考え方です。
マインドマップに限らず...
【50年近くもの間使い続けられているツールには、ワケがある】はず!
開発者(トニー・ブザン)直伝のマインドマップを使いこなすお手伝いをします。
【シンプルながら奥深い】のがマインドマップの大きな特徴です。
「だから、マインドマップなんだ!」と納得すると、「かき方の決まりごと」の意味を踏まえたうえで、目的や「出したい結果」に応じて使いわけることが自由自在に!
ブザン式スピードリーディング(速読法)、メモリー(記憶法)、学習法については、それぞれの講座でお伝えしていますが、マインドマップ講座にも、そのエッセンス(特に記憶法の基本)が盛り込まれています。
【トニー・ブザンの提唱するメンタル・リテラシー】の実践
マインドマップ、ブザン式スピードリーディング(速読法)、メモリー(記憶法)を総合的に使うと、その相乗効果は絶大です!しかも、誰もが持っていて、いつも無意識に使っている能力を「ほんの少し」積極的に使うことで成果が上がるので、「無理なくできる」ことが魅力です。
いずれの手法も「メンタル・リテラシー」(意訳:頭をうまく使いこなせること)の概念に基づいています。つまり、自分の頭の働きを知って、それに合った方法で頭を使いこなすという考え方です。
基礎をしっかり習得すれば、あとは用途や目的に合わせて、他手法とうまく組み合わせることが可能。中でも、マインドマップはさまざまな手法と相性がいいので、プロセスの一部に組み入れると効果が高まります。
2012年6月以前に各種マインドマップ講座を受講なさった方、ぜひ再受講をご検討ください。近田は今、トニー・ブザン公認ユーザー資格を取得できるマインドマップ・プラクティショナー講座を中心に据えてマインドマップをお伝えしています(修了証書が発行されます)。
尚、マスター・インストラクター、またはシニア・インストラクターから認定を受けたアドバンス・プラクティショナーは所属している企業や教育機関内で同僚や学生にマインドマップ入門講座を教えることができます。
これまでに、近田担当の基礎講座、マスター講座、応用講座、アドバイザー講座をご受講いただいた方は、割引価格でご参加いただけます。また、企業、教育機関への出張講座も可能です。詳しくはお問い合わせください。
近田美季子がインストラクターとして大切にしていること
2006年に公認インストラクターとしてのスタートを切ったとき、「わたしがお役に立てることは何か」を考え、次のことを大切にしようと決心しました。
(日本では多数の公認マインドマップ・インストラクターが活動していますので、プロフィールなどを参考に、ご自身のニーズに合った講師を選んでマインドマップやその他手法を学んでいただけます)。
1)「本物」を伝える
目的や状況に応じて柔軟に対応し、結果を出せるマインドマップ。優れた図解法、フレームワーク思考、ノート法が数ある中で、「なぜ、マインドマップを使うのか?」が腹に落ちると、自由自在に使いこなせるようになるので、まずは「本物」を伝える! 記憶法、速読法についても同様で、だれもが持っていて、普段何気なく使っている能力を有効に生かすためのブザン・メソッド(トニー・ブザンの「ぶれない軸」)をしっかり伝える。
2)現場主義&結果指向
講座の主役、受講者の皆様がマインドマップやブザン・メソッドを現場で生かし、結果を出すためのサポートをする。そのために、ユーザーの視点で各種手法を客観的に評価する。
ユーザーとして客観的、中立的な視点を維持することを大切にしています。「万能なツール」「魔法のツール」は存在せず、使い手がどう使いこなすかが重要という観点で実践し、情報の共有に努めています。
3)開発者トニー・ブザンから学び続ける
「自己流」にならず、本家本元のトニー・ブザンから継続的に学び、伝える。
トニー・ブザンはインストラクターに対して、「姿勢」「立ち振る舞い」 「声」「言葉使い」「表情」「ユーモア」「食べ物の選び方」「運動」などについて、しっかりとフィードバックしてくれます。
また、トニーが教えるときの姿勢(常にオープンに接し、学びをサポートする姿勢を貫く)や、70歳になった今でも子供のような好奇心を失わず、常に新しいことを学ぶ姿はすばらしい手本になります。
これまでトニーから直接学んだことを、講座中のご質問に答えるときなどに、お伝えするように心掛けています(トニーの考え方をお伝えし、その上で私のユーザー体験や見解を共有)。
4)世界に目を向ける
マインドマップは世界的に普及しています。また、トニー・ブザンの教育、ビジネス分野での活動の幅もさらに広がっています。世界の公認インストラクター(TBLI)と情報交換することによって、有益な情報をマインドマッパーと共有することに努めています。
5)「ひとりよがり」にならないように、仲間と切磋琢磨する
共同で講座を開催したり、勉強会を行ったりする数名のTBLI仲間とフィードバックし合っています。インストラクター各人の個性を生かすことが重要であると同時に、トニー・ブザンの「ぶれない軸」を継承することが大切だと考えています。
6)マインドマップ活用事例発表会などの活動を協賛
(主として)マインドマップの普及活動 にも力を入れています。講座以外の形でより多くの方にマインドマップの有効性を知っていただくための機会を設け、仲間と共に取り組んでいます。2012年8月に開催されたマインドマップ活用事例発表会ではスポンサーとして開催費用の二分の1を弊社で負担しました。
https://www.facebook.com/mindmapcasestudies.jp
また、2018年と2019年には「トニー・ブザンに学ぶ会」としてマインドマップ展覧会を開催しました。
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