マインドマップ(R)についてのよくある誤解

誤解1:ビジネス向け、試験対策など、特別仕様のマインドマップがある

マインドマップ(R)は、基本を習得すれば工夫次第で柔軟に使うことができます。用途別に使い方のコツやヒントはありますが、かき方の基本は変わりません。まずは、ノートを取る(人の頭の中を整理する。読書ノートや講義メモ)とノートを作る(自分の頭の中を整理する。プレゼンの準備や計画など)ための基本を身につけましょう。

 

誤解2:マインドマップ(R)は[魔法のツール]

マインドマップは強力なツールですが、この道具をどう使うかは「使い手しだい」。他の手法と組み合わせて柔軟に使えるのもマインドマップの長所です。基礎を身に付けたら、マインドマップの特徴を生かした自分なりの使い方を工夫してみましょう。

◎「分ける」は「分かる」

「複雑なことも分解して考えると理解できる」ことはよく知られています。フレーズや文章ではなく「キーワード」でかく、「分けて整理する」というマインドマップの特徴を生かして「分からない」「できない」を「分かった」「できた」に!

◎全体像が見えると頭がスッキリ 

マインドマップをかくと全体像が一目瞭然。模造紙大のマインドマップで歴史を時系列にかき出したら全体像が見えて「すっきり整理・理解できた!」、「社内の部署、担当者の役割をマインドマップにしたら、お互いが何をしているかがわかって業務効率が上がった」など、木と森を同時に見ることのできるメリットは大きいです。

◎マインドマップの柔軟性を生かして「枠を超えた発想」を!

マインドマップは自由に連想を広げやすい柔軟な構造になっています。また、「ダブリはよし」とするのが大きな特徴。ビジネス・シーンで「もれなく、だぶりなく」を日々実践している方も、マインドマップを併用してみてはいかがでしょうか?

誤解3:マインドマップ(R)は絵の下手な人には向かない

絵の上手下手はまったく関係ありません。記号や立体文字などユニークな形を描いて色を塗るだけでもOKです。

 

誤解4:ルールがたくさんあってめんどう

「なぜ、かき方の決まりごとがあるのか?」を理解し、体験したら、あとは臨機応変に。会議中や電車の中など、大きな紙や多色ペンを使えないこともあります。私の場合、そうしたときには3つのポイントだけおさえています。1)中心にテーマやトピックを表す絵(立体文字や記号でもOK)を描く、2)その絵から直接枝(ブランチ)を伸ばして大枠から詳細へと放射状にかいていく、3)各ブランチにはキーワード(あるいはキーイメージ)を一つだけのせる。

一色しか使えないときには、後から色鉛筆などを使ってカラフルにしあげると復習にもなって有効です。慣れるまで3)が難しければ「とりあえず」フレーズでよしとして、後から見返してキーワードを絞り込みましょう。