新刊「The Mind Map Book」(2010年版、トニー・ブザン著)

マインドマップ(R)が世に出てから35年以上が経過し、今年はトニー・ブザンの著書が続々と改訂されます。また、昨年末には日本の事例もたくさん紹介されている「Mind Maps for Business」(トニー・ブザン、クリス・グリフィス共著)が発売されるなど、新しい本も発売されています。さて、「The Mind Map Book」の内容が大幅に改訂されました。コンサルティング・エディターのジェームス・ハリソンの手によって構成が大きく変わり、従来と比べページ数が100ページ以上減のペーパーバックなので、「バイブル本」的な重厚感は薄れた一方、基礎講座に沿った構成になり、より実践的に。後半の応用法では、シーン別事例が大きく入れ替わっています(近田美季子の「理想のワークライフバランス」のマインドマップはP125に掲載)。そして、勿論、「The Mind Map Book」初版ごに発売された公認PCソフトのiMindMapが大きく紹介されています。見逃せない点は、トニー・ブザンの原著の中でマインドマップと記憶法の関係がはじめて明確に説明されたこと(日本では一足先に、ブザン氏の許可を得て「マインドマップ記憶術」の中で紹介)。第3部、第10章P87-89などで言及しています。そして、以前にもまして「一本のブランチにはキーワードを一つだけ記入する」という点を強調。世界のFAQ首位といえる「なぜ、キーワードでかくの?」という質問に答えています。よろしければ、ご一読ください。